鬱病の薬

鬱病の薬

鬱病の治療の基本は、脳内で異常を起こしている神経伝達物質のはたらきを正常に戻すための薬による治療と精神的な負担を軽くするための心身の休養です。

鬱病の治療に使う薬は「抗うつ薬」という種類の薬です。

この「抗うつ薬」は脳内でバランスがおかしくなっている神経伝達物質の働きを修正して鬱病の症状を改善させる効果があります。

抗うつ薬を服用することで不安や憂鬱感を和らげることで鬱病の症状を改善しますが、性格そのものが抗うつ薬によって変わるということではありません。

抗うつ薬の服用にあたっては専門医の診断による指示に従うことが一番重要です。

薬と服用する量や期間を自分の判断で変えてはいけないのです。

抗うつ薬の効果には即効性はありません。

適切な量を継続して服用することで2週間から4週間程度で少しずつ鬱病の症状が改善してくるのだそうです。

風邪薬のような即効性のある効果はありませんが、鬱病の原因である脳内の異常を改善する効果は実証されています。

抗うつ薬は40年前から改良されながら使用し続けられてきた薬で、いくつかの種類があって、それぞれ効果に違いがあります。

抗うつ薬の主な種類には、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SNRI、SSRIなどがあります。